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ちよだ (潜水艦救難母艦) : ミニ英和和英辞書
ちよだ (潜水艦救難母艦)[ぼかん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

潜水 : [せんすい]
  1. (n,vs) diving 
潜水艦 : [せんすいかん]
 【名詞】 1. submarine 
: [かん]
  1. (n,n-suf) warship 
救難 : [きゅうなん]
 【名詞】 1. rescue 2. salvage
: [なん]
  1. (n,n-suf) difficulty 2. hardships 3. defect 
: [はは]
 【名詞】 1. (hum) mother 
母艦 : [ぼかん]
 (n) mother ship

ちよだ (潜水艦救難母艦) : ウィキペディア日本語版
ちよだ (潜水艦救難母艦)[ぼかん]

ちよだローマ字JS Chiyoda, AS-405)は、海上自衛隊の潜水艦救難母艦。艦名は江戸城の別名千代田城に由来し、この名を受け継いだ日本の艦艇としては4代目。
潜水艦救難艦潜水母艦の機能を兼ね備えた新艦種たる潜水艦救難母艦の端緒となる艦であり、従来の潜水艦救難艦よりも優れた救難能力を備えている。計画番号はJ115。
== 設計 ==

=== 船体 ===

船型はモノハル型、2層の全通甲板を備えた遮波甲板型とされており、艦首には特徴的な高い船首楼が、艦尾には大きくオーバーハングしたトランサム・スターンが採用されている。主船体は3層構造であるが、後述の深海救難艇(DSRV)や人員輸送カプセル(PTC)の揚降のため、上甲板から船底までを貫通して直接海につながった開口部が設けられている。この開口部はセンター・ウエルと称されており、長さ約18メートル×幅約5.5メートルである。艦の航行時には船体水中抵抗の増大要因となるため、センター・ウエル内の吃水線付近には前後に開閉式の制波板が取り付けられている〔〕。
一方、センター・ウエルの前方上方にあたる前部上部構造物内には、第1甲板・01甲板の2層分を確保してDSRVの格納庫が設置されている。先行してDSRVを運用していたアメリカ海軍のピジョン級支援母艦では、必要に応じてDSRVを搭載して運用する方式であったことから恒常的な搭載設備は設けられておらず、これは当時世界的にも珍しい装備であった。この格納庫を設けるためもあって、艦橋構造物は4層構造の巨大な箱型構造物となっており、本艦の外見上の大きな特徴となっている。前部上部構造物では、03甲板は前方が艦橋とされており、両端にはウィングが設けられている。また同レベルには戦闘指揮所(CIC)やレーダー室も設けられている。01・02甲板は居住区画となっている。また、後部上部構造物は潜水艦乗員用の休養・宿泊施設となっている。その上方の01甲板は、艦幅いっぱいのヘリコプター甲板とされており、HSS-2ヘリコプターの発着が可能である。煙突背面に発着管制室および水平灯も装備されている〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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